松田一希さんのテングザル研究
2005年からテングザルの研究を開始しています。
霊長類で唯一の反芻(はんすう)行動を発見。
反芻とは一度飲み込んだ物を再び口に戻して、
再び咀嚼(そしゃく)する事です。
これにより効率よく栄養を吸収できるそうです。
牛やヤギなども行う行動です。
その発見も松田一希さんの調査によるものです。
主流だったボート上からの観察を止めました。
これだと観光客と同じですからね。
森や川にどんどん入って行きました。
そして個体を識別して長期観察を行ったそうです。
これがフィールド調査の鬼と呼ばれる所以です。
出典:YouTube
今はテングザルの鼻はなぜ大きいのかを調べているそうです。
誰もが抱く素朴な疑問ですよね。
その謎が明かされるのが楽しみですね。
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松田一希さんは嫁(妻)に頭が上がらない
松田一希さんが初めてマレーシアに訪れた時の事です。
交際中の彼女が付いて来てくれたみたい。
テングザルの研究は田舎住まいになるそうです。
水浴びも出来るか分からないという事で、
髪まで切ったそうですよ。
また電気がない所でヘッドライトの明かりで
朝食も作ってくれたみたいです。
更に植物を採取したら写真撮影をしてくれたとか。
そのバックアップにより松田一希さんは、
13ヶ月3500時間超の観察を達成しました。
彼女というだけなのにスゴイですよね。
普通なら日本で待つか別れてますよね。
帰国後もデータ入力を手伝ってくれたそうです。
しかも昼間は仕事をしながらだったとか。
優しい彼女ですよね。
その彼女と2010年に結婚しています。
別れてたらバチが当たりますよね(笑)
かなり助けられたので松田一希さんは、
嫁に頭が上がらないそうです。
2014年時点でお子さんもいてます。
子供に会いたい松田一希さんですが、
しっかり調査してこいと言われるそうです。
家の事は任せてイイって事ですよね。
夫を支える素敵な嫁ですよね。
残念ながら画像はありませんでした。
最後に
松田一希さんはテングザル研究のきっかけが面白いですね。
奥様の協力は中々真似の出来ない事でした。
今後の発見も楽しみですよね。