ファミコン世代の憧れだった
高橋名人。
6月15日放送の水曜日のダウンタウンに出演します。
当時の16連打は社会ブームになりましたよね。
それが実は無意味だったとは気になります。
現在は会社を設立したので社長みたいですね。
指に3億円の保険がかけられた噂がありましたよ。
今回は高橋名人について調べてみます。
高橋名人とは
- 名前 高橋 利幸（たかはし としゆき）
- 生年月日 1959年5月23日
- 出身地 北海道札幌市
- 趣味 バイクツーリング・映画鑑賞
- 特技 カラオケ・連射
大学中退後、スーパーマーケットの青果部門で勤務。
1981年に伝票整理の為にパソコンを購入するが知識がない為に埃を被る。
ローン返済額を見て勉強する事を決意し退社したみたいです。
パソコン教室の講師として勤務し知識を深めハドソンに入社。
青果部門で大声で品売りをしていた高橋名人を社長さんが知っていたそうです。
大声の人が会社に居たら面白いとの理由で即採用されたみたいです。
高橋名人誕生のきっかけはPCローン
使わないと勿体ないからとプログラミングの勉強を始めたようですね。
当時の状況はどうだったのか調べました。
大卒初任給が12万円で名人は45万円の中古車に乗っていたみたいです。
そんな時代に買ったパソコンの値段が
- シャープMZ-80B：27万円
- フロッピーディスクドライブ：29万8000円
- ドットプリンター：10万円
- メモリー増設：4万円
合計約70万円だったみたいです。
約6ヶ月分の給料なので今だと120万円位ですよね。
これだけつぎ込んだら勉強しようとも思いますよね。
高橋名人の16連打でファミコンブーム
ハドソンがファミコンに参入して宣伝部へ異動になったみたいです。
ファミコンソフトのスターフォースの実演役として高橋名人が全国を回ったみたいです。
そこで16連打を披露してコロコロコミックで取り上げられたみたいですね。
16連打とはボタンを1秒間に16回押す事です。
これで一躍子供のヒーローになり、4000人を集める程の人気者になったみたいです。
てっきり一般人だと思っていましたがハドソンの社員だったのですね。
シューティングゲーム上だったので16連打や16連射と呼ばれていたみたいです。
新聞や週刊誌も取り上げてファミコンブームを世に知らしめたそうです。
子供のオモチャが今やクールジャパンの1つですからスゴイですよね。
高橋名人の指に保険金？
子供達には16連打には届かない程に早かったみたいですね。
その指に3億円の保険をかけるという話が出たみたいです。
残念ながら実際にかけられたという情報はありませんでした。
人気の高さの証明でもありそれくらいの価値があったという事ですよね。
高橋名人のイカサマ疑惑
16連打の威力は凄まじくボタンにバネが仕込まれていると噂が出ました。
誰にもマネ出来ないとこういう話が出ますよね。
バネを仕込むとその厚みでボタンが押せなくなると論破したそうです。
冷静に考えれば分かるのですが子供の考える事ですから仕方ないですよね。
高橋名人の16連打は無意味？
当時のゲームは1秒間に15回以上ボタンを押しても反応しなかったみたいです。
子供達を虜にした16連打が無意味というわけです。
なんか悲しい話ですよね。
ただしスターフォースの時だけの事みたいです。
1986年に発売されたスターソルジャーには対応していたそうです。
連打が人気になり開発側が16回以上の連打に対応するようにしたそうです。
因みに高橋名人はこの頃17連打に到達していたみたいですよ。
さすがゴッドフィンガー！！
また連打ブームになり連打測定機も発売されました。
シュウォッチです！！
10秒間の連打カウント機能と時計だけの商品です。
シューティングウォッチの略です。
1987年に発売され累計100万個の大ヒット。
類似品まで発売される騒ぎだったみたいです。
こんな感じの商品です。
実物は生産が終了しています。
現在では任天堂さんのダウンロード販売があるみたいです。
当時の少年達は10秒間に何連打できるかに燃えていたみたいです。
ピアノ連打なる2つの指でピアノを弾くかの様な連打も生まれました。
またこすり連打という爪をボタンに当てながら左右にスライドする連打も誕生。
これが驚異の連打数を叩きだします。
そしてピアノ・こすり連打邪道論争も勃発。
ケンシロウは北斗百裂拳！
星矢はペガサス流星拳！
高橋名人は16連打！
世の中が連打ブームの全盛期を迎えたみたいですね。
16連打でゲームの性能が上がりシュウォッチがヒット。
これだけで高橋名人の16連打の意味はあったと思います。
高橋名人もこれで有名になりましたしね。
高橋名人の現在は社長？
2014年に株式会社ドキドキグルーヴワークスを設立。
代表取締役名人に就任したみたいです。
社長ですが名人を名乗っているみたいです。
名人のままというのは嬉しいですよね。
企画、開発、運営までゲーム関連の業務を行っているみたいです。
最後に
子供たちのヒーローで現在も名人を名乗ってくれている高橋名人。
ファミコンブームの立役者でもありますよね。
今はゲームの開発を目標にしているみたいで楽しみですよね。