棋士でひふみんの愛称で親しまれている
加藤一二三(かとうひふみ)さん。
アウトデラックスにレギュラー出演中ですね。
長い棋士生活には伝説が数多くあるみたいです。
1分将棋の神様はトイレも1分だと言い、
対局中にみかん合戦が勃発したとか。
やはり面白そうなエピソードをお持ちですよね。
また何故、歯がないのでしょうか?
さらに猫好き過ぎて訴訟トラブルまでありました。
今回は加藤一二三さんを調べます。
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加藤一二三さんのプロフィール
出典:Twitter
- 名前 加藤 一二三
- 読み かとう ひふみ
- 生年月日 1940年1月1日
- 出身地 福岡県嘉穂郡稲築村(現・嘉麻市)
学歴は京都府立木津高等学校卒業で、
早稲田大学第二文学部中退。
1954年に史上初の中学生棋士となり、
18歳でA級八段となります。
この偉業は「神武以来の天才」と呼ばれ話題になりました。
2017年6月20日に引退。
通算成績は
- 対局数 2,505(歴代1位)
- 勝ち 1,324(歴代3位)
- 負け 1,180(歴代1位)
- タイトル獲得数8期
加藤一二三さんは猫好きと裁判
加藤一二三さんは猫好きです。
将棋解説の番組で猫の凄さを4分20秒も語っています(笑)
米長元日本将棋連盟会長から猫好き9段
と言われたそうですよ。
そんな猫に関してトラブルもあります。
自宅マンションで野良猫に餌をあげていたみたいです。
やがて現れる猫は多い頃で18匹まで増えました。
その結果、糞尿被害を受けたとして、
マンションの住民と管理組合から
訴訟を起こされました。
加藤一二三さんは
- 動物愛護の精神で餌を与えている
- 野良猫を減らす為に不妊去勢手術を行った
と主張しました。
東京地裁は、加藤一二三さんに
- 餌やり中止
- 慰謝料204万円の支払い
を命じました。
加藤一二三さんは猫の命を大切にしていた
行動は認められたと判決に従っています。
そして今もSNSで里親の募集をするなど活動しています。
やり過ぎた行動もありましたが立派ですよね。
加藤一二三さんの嫁と子供
14歳でプロ棋士になり授業に出席出来ませんでした。
そんな加藤一二三さんの為にノートを
届けてくれていた女子生徒がいました。
なんとその女子生徒と結婚しました。
今でも仲の良い夫婦みたいですよ。
また、子供は娘さん3人と息子さん1人、
さらにお孫さんもいているようです。
加藤一二三さんがキリスト教徒になった理由
1970年にキリスト教の洗礼を受けています。
洗礼名は「パウロ」でパウロ先生との愛称もあります。
キリスト教徒になった理由は
- 連戦連敗で将棋に行き詰っていた
- 幸せになれる道なのではないか
という2つあったと語っています。
この2つを考えた結果がキリスト教だったそうですよ。
それ以後、勝てるようになったようで、
キリスト教のお陰と感謝していました。
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